今夜がλ

夜だけプログラマー

2017年の気づきを洗い出す

今年一年で感じたこと・来年実行したいことを自分用にまとめました。

来年の行動指針

モチベーションの断捨離

ものごとを学習するにあたって、勉強するモチベーションが様々なところで発生することがあります。これは勉強するモチベーションがないことに対応することよりも困難です。人の時間には限りがあるので、全てのものごとを学習することはできません。本当に学習したいこと・学習するべきこと以外へのモチベーションは一度捨てましょう。本当に大事なモチベーションは時間を経ると復活します。学習すべきことは必然と勉強することになります。

心の中の上司

自分の行動を客観的に解析するのは難しいことです。もしかすると他の人から見て、「なぜそんな方法を採るんだ?」と思われるようなことをしているかもしれません。常に自分の後ろで上司が見ていることを想像しましょう。そのとき心の上司は語りかけてきます。
「なぜそんな方法を採るんだ?」
それに答えられなければあなたの方法は間違っているもしくはたまたま合っている方法を採っているだけに過ぎません。他人に自分の正しさを言葉で伝えられる能力は信頼されるための重要な要素の一つです。知り得る最も厳しい人間をイメージするのがシンプルな方法ですが、これが難しいのであれば厳しかった教師もしくはご両親でも構いません。

他人の能力に対する不満

基本的に、仕事は一人でするものではありません。(もし本当に一人でする仕事ならば他人には不満は出ませんよね?)もし自分の担当箇所に問題がなければいい、と思っているのであれば、あなたが行っていることは仕事ではありません。素晴らしい処理設計を行ったアプリケーションで行える機能が真っ白な画面を表示することのみであれば、クライアントはどう思うでしょうか。あなたが詐欺師でないのであれば、仕事をするという行為に関して考え直した方がいいでしょう。

こだわりは捨てずに整理

あなたのこだわりは他人にとって理解しえないものかもしれません。周りに合わせてこだわりを捨てていくのも処世術と言えますが、自分を削ぎ落とした後に何も残らないのであれば誰も得をしません。こだわりとは新たな発想の源です。その力が海を渡り、空を飛び、宇宙へと飛び立ったのです。ただし、強すぎるこだわりはときに視野を狭くすることがあります。目の前にあるこだわりを一旦箱にしまって周りを見渡す癖をつけましょう。必要な時に改めてこだわりを確認する、くらいが丁度良いこだわりとの付き合い方です。

「できないことリスト」

学習にあたって全く自分の手に負えない数式に遭遇することがあります。その数式はいつかあなたが毎日のように使う数式になるかもしれません。できないことはリストに追加しておき、管理しましょう。すぐには役に立たないかもしれませんが、いつか学習の方針を正しい方向へ導いてくれる重要なツールとなります。

ご飯は腹八分

食べ過ぎは健康に悪いと言われますが、それ以前に食べ過ぎは怠惰の促進剤となります。食べ過ぎた日は集中力が落ち、眠気を誘い、学習する時間としては最悪と言ってもいいでしょう。ご飯をお腹いっぱい食べる日は休日として、頭のオン・オフを切り替えましょう。

まとめ

若輩者なため、まだまだ気づいたことはたくさんありましたが、自分にとって重要な項目を整理して挙げてみました。みなさんはどんな気づきがあったでしょうか。来年も色々な人に色々なことを教えてもらう一年になりそうですが、一つ一つの意見を大事に成長していきたいです。 よいお年を。